記憶の宮殿 ~ 中国語学習用に新しい部屋を作りました!

こんにちは。今日から深圳も出勤の企業が多くなってきました。

油断しないのは当然なのですが、そうはいっても、だんだんと新型ウイルスの侵食から日常を取り戻しつつあるな、と感じます。

さて、記憶の宮殿を使ってMemory LeagueのIMAGESを毎日やることにしました。

進歩が早いのか遅いのかは全くわかりませんが、三日目で16枚暗記できました! ( 開始時は12枚 )

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自宅を元にした記憶の宮殿は、30ほどのポイントを設置しているので、なんとか早いところ30枚 ( 10レベル ) をクリアしたいと思っています。

。。。と、ここで問題が発生しました。

本来やりたかった目的である中国語学習に使える部屋がない!!!

いや、これ何が問題かというと、このまま行くと自宅ベースの記憶の宮殿を広げることと、Memory Leagueのトレーニングが楽しすぎて、本来の目的見失うんじゃないかな、と。

いきなり語学学習に使うのもどうかと思いますが、ものは試しということで、語学学習用の部屋を作ることにしました。

中国語学習に記憶の宮殿を使うことについて

ここから先は、完全にトライアル感覚です。やり方が正しいのかもわかりません。

ただ、パーッとググった限り、語学学習、特に中国語学習用に特化した記憶の宮殿の構築法や活用法に関する記事があまり見当たらないのと、中級レベルで3000と言われている中国語 (に限らず英語でもなんでも) をフルで保持しておく宮殿を構築するのは途方もなく時間がかかるため、私なりに工夫していろいろ試してみようかなと思っています。

教材の選定

今回、手元にあった中で、この教材を選定しました。

www.ask-books.com

なぜこの本にしようと思ったかというと、

  1. 中国語と日本語が対訳になっている。
  2. 単語だけではなく文になっている。
  3. 初級なので簡単。

という3点が揃っているからです。これらは、覚えたい対象をイメージ化するために、特に初心者の自分にとって非常にありがたい点です。

教材に合わせて宮殿を構築

この本なのですが、1ページあたり10例文ほど載っているため (表:日本語、裏:中国語)、イメージ設置点を10ポイントを設定した小さな部屋を構築しました。元は、日本の自室で4畳半程度の広さです。

要は、この部屋の中に1ページ分のイメージを設置し、ぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・と回り続ければ、1ページ分の単語もとい短文が覚えられそうだ!というわけです。

中国語のイメージ化

英語のイメージ化について、語呂合わせの方法や、知ってる単語に分解して組み合わせ、などの方法が紹介されています。ただ、中国語に関しては、この方法は単純に使えないと思っています。なぜなら、カタカナ中国語は全くと言っていいほど中国人ネイティブに通じないからです。それは、私の経験上は四声と呼ばれる発音のためと思われます。*1

また、御存知の通り中国語は漢字ですので、そちらもセットで覚えなければなりません。(ただ、漢字であることはイメージ化にはプラスになると思いますが)

そのため、イメージを作る際は下記を注意しました。

例えば、《吃一碗饭》という文を例にすると、

  • 意味がわかるようにする。 → 一杯のご飯を勢いよく食べている。
  • 漢字がわかるようにする。 → 器に"碗"の字が掘ってある。
  • 発音がわかるようにする。→ 食べてる人に音声をしゃべらせるのと、→ ↘ ⤴ ↘ という矢印をイメージして動きをつける。

一番下はよくわからないかもしれませんが、イメージが沈んだりはねたり飛んだりするように動きをつけてみました。もちろん、頭の中でですが。

部屋の使いまわしをしたい!

上記までができれば、おそらく10単語までは発音、漢字含めて覚えられそうです。ただ、今回の目的は数千単語を覚えること。そのために部屋を作っていたら大変なので、この部屋を使い回すことにしました。

こんな小さい部屋を使いまわして本当にいけるのか?というのが怪しいですが、ちょっと考えがあるので、試してみて良さそうだったらまたまとめたいと思います。

部屋の場所

あと、これは関係ないですが、勉強用に使う部屋ですが、宮殿はなんとなく全部つなげておきたいので、最初に構築した宮殿の部屋の真ん中からエレベーターでこの部屋に行くイメージにしました。なんとなくこもる感じが集中できそうなので。

できれば、精神と時の部屋みたいにこもると時間の進みが遅くなると最高なんですが笑

終わりに

ということで、今回は中国語学習用の下準備をしてみました。実際2ページほどやってみましたが、なかなかいい感じです。

このまま記憶の宮殿の育成と語学学習を並行して続けて、うまいこといきそうだったらまた書いてみたいと思います。まあ、できなかったらできなかったで書いてみたいと思います。

ではではー

*1:ここらへんの理屈は探せば詳しい記事がありそうなので、あまり言及しません。あしからず。